写真

◎現行一眼レフカメラ(2020,10現在)

カメラの旧モデルを整理して、得た資金をベースに最新の一眼レフカメラを手に入れた。CanonのEOS6Dである。これは星空を撮ってみようと思い購入した。その為レンズは55mmで固定だが1:1.4と明るいものを選んだ。最終的には内部のフィルターを業者に変えてもらい、より本格的な夜空を狙えるようにしたい。その為にはいくつものハードルはあるが頑張りたい。一般撮影用は数年前に買ったNikonD80で画角が18mm~135mmと可変でき、風景や一般撮影には丁度良い。山行時には携帯性、描写力に優れた下記G7X-Ⅲで十分であり、いかんなく性能を発揮してくれる。

◎星空撮影用レンズ、他(2022,1現在)

星空の写真を撮るために、魚眼から望遠までのレンズを手に入れた。金額的には値は張るが、赤道儀を装備しての星座撮影まで考えていないので、やむを得ない。レンズだけでも重量は5kgほどになり、持ち運びが結構キツイ。又都会周辺では良い撮影スポットが存在せず悩みの種である。

◎新型コンパクトカメラの購入(2020,5)

山行には必ずポーチに入れ持ち歩いた、コンパクトカメラを新しくした。今までキャノンのS100、S120がコンパクトで、撮像素子の面積が一般的には1/2.3に対し、1/1.7と大きく描写力に優れていた。でも5年も使うと技術の進歩は目覚しく、S120も生産中止。後継機種を待っていたが、現れず止む無く多少厚いがG7X-Ⅲを購入した。これは撮像素子が1インチと格段に大きくなりより繊細な画像を得られるようになり、A3位まで引き延ばしが可能であろう。勿論レンズ性能も向上し、映像エンジンも最新鋭となった。又低背撮影用、や自撮り用にに液晶もいろんな角度に対応できる。性能的には安い一眼レフを上回る。まだ完全に使いこなしていないが、いろんな意味で楽しみだ。

◎カメラの旧モデル整理(2018,6)

50年来使用してきたカメラの旧モデルの整理をした。今の状況だと、私にとっては宝かもしれないが、妻や子供にとってはただのガラクタで、しかも処分の仕方さえわからない。フィルムカメラは、見て楽しむだけで何年も使っていない。デジタルを使いだすと一晩中、暗室にこもって現像、引き伸ばしをしなくて済む。何よりプリンター性能が向上しA4程度ならフィルムカメラと遜色ない。これを保存していても骨董的価値は低い。蛇の道は蛇で、共に専門の買い取り業者が自宅まで買い取りに来てくれた。二束三文の物もあったが、思ったより買い取り額が高かった。裏返せば一生の趣味とはいえ、ウン百万の投資を妻の目を盗んで良くしたものだ!

◎ 写真撮影

山登りと同時に写真にものめり込んだ。最初はモノクロの時代で、自分で現像、引き伸ばしをやるのが普通であった。毎週のようにヨドバシカメラに通って撮影機材や薬品類を購入した。山から帰ってくると徹夜で現像、引き伸ばしをやった。良い写真が有ると全紙パネル張りに仕上げる。そうすると35mmでは思った作品が出来ず、中判カメラに手を出すことになり、エスカレートしてゆく事になる。モノクロがカラーに変わると、微妙な色彩が素人では難しく、全紙はヨドバシ依存に。その後、デジタル化の進行により、パソコン/プリンター処理へと変わって しまった。

①写真機の推移

■写真を撮り始めると、自分で現像、引き伸ばしをしたくなる。機械を買って、徹夜で全紙(45cmx56cm)の引き伸ばしをした事もしばしばあった。

■大伸しすると35mmでは画質のがイマイチ。中型カメラへののめり込みが始まる。中型カメラにはフイルムサイズが3種ある。ブローニーと言う特殊な大きさのフィルムで6x4.5、6x6、6x7である。

■白黒が衰退し、カラー写真が全盛になると、一般撮影には中型カメラは重い。再度一眼レフの登場となる。世の中は 大きく変わっており、新しい一眼レフが欲しくなる。

■そうこうしている内に世の中デジタル時代。デジカメで撮って、プリンターで印刷の時代。それもA4~A3位だったら銀板並みに再現できるようになったんのだ。

◎コンパクトカメラ

普通の山行にはコンパクトカメラ、コンパクトデジカメが便利である。世の中種類は溢れているが中々私を満足させてくれるカメラは現れなかった。カタログ上でスペックは向上しても写して見るとダメ。新製品が出るとつい随分余計なものまで 買ってしまった。マニアの性か!

②写真機の解説

・キャノンコンパクトデジカメ S100

左記コンパクトカメラは優れものである。別にキャノンの宣伝 をする訳ではないが、下記の点が他と比べて良い。これから買う人は参考にして欲しい。

・撮像素子が1/1.7と大きく細部まできめ細かく、描写できる。(一般的コンデジは1/2.3で約7割の面積しかない。画素数より、この撮像素子の面積が大切)

 ・コンデジは高機能にすべく大きくなりつつあるが、本製品は1世代前の大きさで、高機能化を達成している。

 ・定評のある映像エンジン(特にノイズが少ない)の最新鋭モデル(DIGIC5)を搭載している。以上3つが他と比べ、小生優れていると思う点である。

今回、上高地で初使いしてみたが、広角24mm~5倍のズームで用は足りる。また拡大した場合、レンズ性能がきわめて良好であった。10倍以上のズームは三脚がないと無理である。山に持って行くには手頃である。A3位に拡大すると実力がわかる。

■ソニーDS=RX100

これを買いたくなった最大の理由は撮像素子の大型化です。コンパクトデジカメで初めて1インチサイズを搭載しました。殆どのデジカメは現在1/2.3インチです。現行機も含め一部で1/1.7インチも出初めています。デジカメもフィルムカメラと同じで撮像素子が大きい程描写力に優れています。35mmフィルムカメラより中、大型カメラの方が繊細に写す事が出来るのはこのためです。このRX-100は一般デジカメの2・3倍現行機の1.7倍の大きな面積の撮像素子を持つことにより、繊細な描写が可能になりました。上の木曽駒ケ岳の写真は本機を使用しています。1/100に圧縮しているのではっきりとはわかりませんが拡大してみると違いが分かります。又カールツァイスのレンズも魅了でした。

◎写真集「四季の山旅」の内容