◎蓼科山(2月26日)

冬型の気圧配置が緩み、移動性高気圧が日本に張り出してきた。晴天の特異日であり、気温も春らしく暖からしい。これぞ雪山登山のチャンスであり、周辺の山の写真を撮りに、比較的登りやすい蓼科山に行ってきた。考える事は同じで、朝3時半に松戸を出て、登山口に7時頃着いたが、登山口の駐車場は一杯で、道路の片側に縦列駐車が続いている。なんとか止めて登り始めた。標高差は800m程だが、裾野からおわん型の山容の急登が続く。雪山でのこんな急登は久しぶりだ。何とか頂上に辿り着く。八ケ岳、南アルプス、中央アルプス、浅間山等が綺麗に見えた。下りも注意しないと滑落しそうだ。老若男女50人以上の登山客で賑わっていた。樹林帯の登山道は春で汗をかくが、頂上付近は風が強く真冬に近い寒さである。