◎厳冬期一ノ倉沢撮影山行(2月18日)

2月に入り天候も安定してきたので、雪に戯れたくなった。数年前の11月に行った時は、舗装道路が確認でき、コースタイム通りに歩けた。しかし今は厳冬期、ロープウエイの乗り場を過ぎると別世界で、雪の量がまるで違い、踏み跡がある程度。雪山の写真は、斜光による撮影が大事でヘッドランプを付けて踏み跡を辿ったが、足場が不安定で通常の倍の2時間を要し、モルゲンロートを逸した感がある。しかし誰もいない一ノ倉沢の岩壁は荘厳で、圧倒する迫力があり心洗われる瞬間であった。