◎金剛堂,人形,大笠(11月2-4日)

北陸の山3座に登ってきた。1つは金剛堂山で地元、富山では人気の山のようで30人近くの登山者がいた。比較的登山道も整備されていた。頂上は草原で、天気も良く遠くには雪を戴いた槍、穂岳連峰もくっきり見えた。早く下山できたので、五箇山を見学した。白川郷ほどではないが、合掌造りの民家を見学した。2日目は人形山を目指した。平安時代からの信仰の山のようだ。頂上からは一昨年難儀した思いで深い200名山笈ケ岳、稜線の横には明日登る大笠山がはっきり見えた。当初、大笠山を甘く見ていたが、笈ケ岳の横に有るだけあって、標高差1100m 以上あり、登山道はのっけから鉄梯子、鎖 から始まる。厳しい山なので頂上には避難小屋がある。昨夜の雨で落ち葉の積もった急坂の下りは気が抜けない。これで北陸地方の300名山は完登で有る。