糸魚川近くの青海黒姫山に登ってきた。標高は1222mだが、海岸線から100m位から登り始めるため、標高差1100m程の急登を強いられる。登山口近くでは春の草花が咲いているが、豪雪地帯のこの山、500mを越すとまだ雪だらけの世界である。しかもこの時期、登山する物好きはおらず、終日一人旅であった。天気は良く、日本海や妙高や焼山が綺麗に見えた。比較的赤布はあったが、雪原では万が一を考えて持参した赤布棒をさして目印にした。帰りに、登山道を整備中のおじさんと出合い過日、300名山挑戦中の田中陽希がこの山を登ったらしい。おじさん曰く、田中陽希も大したものだが、それを取り巻くカメラマンが前後に張り付き、大変だったようだ。私もまったく同感である。帰り、田舎で400坪の畑の草をビーバーで刈る。疲れた。
・登山口付近ではニリンソウが咲いていた。 ・雪の中でカタクリも咲き出した。 ・海岸線付近から見た青梅黒姫山。右側の稜線を登る。 ・雪原では目印に持参した赤布棒を立てた。 ・上部では昨日降った雪が。右が登り、左が下り。 ・最後の稜線から見た青梅黒姫山。左は日本海。 ・青梅黒姫山から見た以南の山。妙高、焼山が見える。 ・山頂での自撮り写真。